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​古楽器とピリオド奏法

 

 

通称:小池レポート  2011年10月より ターフェルムジーク鎌倉のメンバー通信に順次寄稿したものです。

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「バロックヴァイオリンの勉強を始めてもうすぐ2年になります。プロとしてモダンで長く活動してきましたが、バロックに関しては知らないことばかり。何もかもが手探りでしたので、まず山本徹さんにアンサンブルレッスンをお願いし、徹さんに寺神戸亮先生をご紹介いただいて本格的な勉強が始まりました。
レッスンではいつも寺神戸先生を質問攻めにし、それに対して先生は、当時の政治的な背景、経済流通状況、人々の価値観、宗教観、文化、美意識、言葉、その他いろいろな要素に言及しながら熱心に教えて下さいました。他にも古楽セミナーで渡邊慶子先生や、先輩方、また楽器屋さんからも色々教えていただきました。これらの知識を、私が勉強を始めるきっかけとなったターフェルの皆さんに少しでもお分かちできれば嬉しく思います。まだまだ初心者なのでもしかしたら間違って覚えてしまったことがあるかも知れません。お気付きの点はご指摘下さい。

 

 ■バロックヴァイオリンとモダンヴァイオリンのちがい
 

まずは楽器のお話を。
モダンヴァイオリンに比べるとバロックヴァイオリンはネックがやや太く、駒は低くカーブがなだらか(重音が弾きやすい)。指板は短く、表板に対する角度も緩やか(派手なポジションチェンジの必要がなかった)。顎当て、肩当ては使わず(金属製のネジがなかった)楽器は鎖骨の上に乗せるだけ。初めはグラグラして落としそうになりますが、慣れるとその方が良く鳴るし軽やかに弾けるようになります。バロックヴァイオリンは実際軽いのです。
指板が長くなったのはパガニーニ以降。ストラディバリウスも元々はバロック楽器だったのを今はみんなモダンに改造してあります。革命によって貴族社会が終わり、音楽が市民のものになると、コンサート会場もやがて宮殿からホールへと移り、より大きな音が求められるようになり、楽器のテンションも高くなっていきました。今では現存するオリジナル楽器はほとんどないので、バロックヴァイオリンを手に入れるには、古い楽器を再改造するか新作のバロックヴァイオリンを注文しなければなりません。でもいきなりバロックヴァイオリンを買わなくても大丈夫。手持ちのモダンヴァイオリンにガット弦を張り、バロック弓で弾くだけでかなりバロックの響きに近づきます。私もそこから始めました。当時も、ある時一斉に楽器が変わったわけではなく、様々な段階を経ながら少しずつ変わっていったのです。

 

 ■ガット弦について


古楽器にはガット弦を張ります。ガットは羊の腸(牛の腸もある)を乾燥させたもので、そのまま使うのがナチュラルですが、夏などは汗ですぐに「裂きイカ」状態になって切れてしまうので、ワックスのようなものをコーティングして切れにくくしたものや銀を巻いたもの、二本をより合わせたものなどを使うこともあります。 長さは120センチ。チェロは一本を一回で使いますがヴァイオリンは半分に切って二回使えるのでちょっと得をした気分になります。弦はヴァイオリン用チェロ用という区別はなく、太さを自分で選んで購入します。太さは音色やピッチ、楽器との相性や弾きやすさなどを考慮して選びます。ガット弦を楽器に張る時は自分でループを作ります。弦の端をライターで焼いておくとほどけません。

 ■弓(ボウ)について


バロック・ボウは元々、あの矢を引く弓と同じアーチ形をしていました。木は弾力の強いスネイクウッドを用い、ネジはなく、弓の毛を張る時は手元にフロッグをはめ込み、緩める時には外すというシンプルな仕組みでした。毛は馬の尻尾で、白毛だけでなく黒毛も使いました。やがて張り具合をネジで調節できるようになり、丈も長くなり、またアーチがだんだん毛と平行になり(クラシカル・ボウ)、さらに逆反りになり(モダン・ボウ)、ダウンとアップ、弓の先・中・元の音量差をなくすことに成功しました。産業革命で工業製品が出回るようになり、どの製品も同じ品質が保証されるようになると、人々は音楽にも均一を求めるようになったのです。でもそれはハンドメイドの味わい、つまりバロック弓がもたらしていた陰影や躍動感を失うこととなりました。これが、現在私達がモダン楽器でピリオド奏法をする上での大きな問題です。

 ■ピリオド奏法  

ピリオド、つまりその「時代」に演奏されていた方法を再現し、作曲家の意図をより忠実に表現しようというのがピリオド奏法です。演劇の世界で言えば、時代劇には時代考証(暮らし、衣服、言葉使い、立ち居振る舞い、等々…)が欠かせませんね。それと同じです。
ピリオド奏法については文献が色々出ているので、ここでは実際に私達の演奏の際に心得ておきたい基本的なものだけを取り上げることにします。基本がわかると、ソリストや先生方の指摘がバロックとしての常識なのか、先生独自の解釈なのかが判別できるようになります。

 

 ①ピッチと音律
 

 ・音律について。
 

音律は平均律、純正調、バロッティ、ヤング、ピタゴラス、ミーントーン等々多種ありますが、ターフェルではバロッティ音律で演奏していますね。私は今まで純正調と平均律しか知りませんでしたので慣れるのが大変でした。バロッティの5度は純正調よりも狭いので、Aから順番に純正5度で調弦してしまうとGやCで誤差が生じてしまいます。Aより低い弦は少し高めに、E線はやや低めに調弦します。でもこれもやはり個人の感覚の差があってピッタリ一致しないので、各自が「古典音律チューナー」(古楽器奏者は大抵持っています)を買って練習するのが一番ですが、わざわざ買うのはちょっと…という方は、調弦の時に弦を一本ずつオルガンに合わせ、合奏の時には極力オルガンを聴いて合わせ(特に通低)ればかなりバロッティに近づくことができますので是非試してみて下さい。そうすれば全体に音程がもっともっとスッキリして和音が透明になると思います。

 

 ・ピッチについて。
 

ご承知の通り、バッハの頃のバロック・ピッチは a=415、モーツァルト・ベートーベンの頃の古典ピッチは a=430~435、モダン・ピッチが a=440~443(ヴィヴァルディの頃のイタリアでは a=460前後との記録があります)と少しずつ上がってきています。 これも、よりダイナミックに、よりソリスティックに、という時代の要請でしょう。ターフェルではモダン・ピッチでバッハを演奏していますね。バロック・ピッチとモダン・ピッチとの差は約半音。聴いているとあまり違和感がないように思いますが実際に弾くとテンションが全然違います。私達もできればあまり力まずに、バロック・ピッチのイメージで弾きたいものですね。

 

 ②メッサ・ディ・ボーチェ
 

鳴り始めが弱く、次第に真ん中が膨らみ、最後に減衰して消えるのがメッサ・ディ・ヴォーチェで、これがバロック時代最も美しい音のシェイプと考えられていました。
バロック弓はまさにこの形をしていますね。モダンに比べ元が軽く、真ん中の張りが強く、先が弱いのでメッサ・ディ・ヴォーチェに最適なのです。でもバロック弓を持てば自動的にメッサが出来るわけではありません。 私の最初のレッスンも、大半がa=415のバロッティ音律による調弦とこのメッサ・ディ・ヴォーチェの弾き方に費やされました。 もちろんイメージさえあればモダン弓でもメッサは可能です。是非美しいメッサ・ディ・ヴォーチェを練習してみて下さい。

 

 ③ヴィブラートとトリル
 

モダンでは全ての音にヴィブラートをかけ続けますが、バロックではヴィブラートはトリルの一種とみなされ、装飾として部分的効果的に使われました。ですからまずは全ての音をノンヴィブラートで弾けるようにしてからバロック式ヴィブラートを練習すると良いのですが、実際には自分では全くかけていないつもりでも無意識にかけていたり、ノンヴィブにした途端に音程が悪くなるなど、なかなか一朝一夕にはいきません。
ヴィブラートは立ち上がりからいきなり速く掛けるのではなく、ちょうど大きな鐘を打った時のようにロングトーンの後半から自然に揺らして消えるのが良いのです。また細かい音符には決してかけないのが原則です。
一方、トリルには様々な種類があり、その弾き方も実に多彩で驚くばかり。符点音符のように揺らしてかけたり、右手でトントントトト…とかけたり、特に初期バロックでは単純なメロディーラインを自由自在にトリルで飾り、演奏者の腕を披露します。それが次第に作曲家自身が装飾を楽譜に記すようになりました。ですからバッハなどを弾く時には、どの音がメロディーの芯となる音でどの音が装飾なのかを判別しなければなりません。また各フレーズの最後のカデンツには楽譜に書いてなくてもトリルを付ける習慣が残っているので、フレーズの始まりと終わりをしっかり把握して弾きたいと思います。

 

 ④表と裏、対比、イネガル、繰り返し、装飾など
 

バロックでは同じ音形や類似するフレーズが繰り返される時には必ずどちらかを裏にして表と対比させるようにします。二回出てくる時はエコーにする場合が多いですが、まず弱く弾いてから二回目念を押すように強く弾くこともありますし、三回繰り返される場合には強ー弱ー強にするなど、ニュアンスも変えて必ず陰影を作ります。(ゼクエンツはまた別の項で扱います)
ひとつの音形の後に違う音形が出てきたらアーティキュレーションをはっきり変えて、音形の違いを際立たせます。 8分音符や16分音符が連続する時には強拍を長めに弱拍を短めに(符点でもなく三連でもない感じで)弾き、不均等(イネガル)を心がけます。 リピート記号で繰り返したり、ダ・カーポした場合にはトリルや装飾で変化をつけます。 このように、隣り合った音、音形、フレーズ、パターンなどを決して同じように弾かないのがバロックの原則です。
考えてみますと、当時は不平等、不均一が当たり前の時代でしたから、人々にとっては音楽もその方が自然だったのでしょう。いびつな真珠(バロック)を味わい、いびつを生かして美しく配置することにこの時代の美意識を感じます。

 

 ⑤拍子のヒエラルキー
 

 二拍子は強・弱
 三拍子は強・弱・弱
 四拍子は強・弱・中強・弱
 

これが拍子の力関係です。なんと拍にも身分の違いがあるんですね!今でこそ男女平等、子供達も全員平等ですが、日本も家長である父親と跡取りの長男が偉かった?時代がありましたから、それを連想すると分かり易いかも知れません。 1と3は神を表すので強く、2と4は人間を表すので弱く…とも聞きました。ご参考までに。
ただ、これを実際に演奏するのは大変です。基本的には強をП(下げ弓)で弱を∨(上げ弓)で弾きますが、モダンボウではどうしても∨が大きくなってしまうので、細心の注意が必要です。私も初めは一生懸命頭で考えながらゆっくり弾いてみて、次第にテンポを上げて練習しました。今もまだちょっとぎこちないです。でもこの拍感こそ、バロックの生き生きとした躍動感を生み出す基本なので、是非とも身につけたいものですね!

 

⑥フレーズ(カデンツァ、タイ、和声など)
 

バロックでは楽譜は右から左へ見よと言われます。つまり、まずフレーズの終わりがどこかを確認してから弾き始めるのです。行き先のわからない電車に乗る人はいませんね。また目的地に着く前に降りたり乗り過ごしたりすると迷ってしまいます。
フレーズにはポイントになる音がいくつかあるのでその音を道標にして前へ前へ進みましょう。ポイントになる音は、強拍、最高音、最低音、不協和音など。これらの音を中心に<>をつけるとフレーズが立体的になります。同じ音形を繰り返しながら上がっていく(下がっていく)ゼクエンツなどはその到達地点がポイントになりますし、7、56、246、9、ナポリの6などの不協和音も重要ポイントです。
タイの終わりに不協和音がある場合には、途中で音が抜けてしまわないように保ち、しっかり音をぶつけるとその後の解決が非常に気持ちいいですね!和声は私もまだまだ勉強中ですが、和音によって様々なキャラクターがあるのがとても面白いと思います。ちなみに普通の6の和音は広がるイメージなのであまり力まないで弾きましょう。
目的地の直前にカデンツァが出てきたら流さずしっかり終わります。
第一拍目の頭の音がフレーズの終わりで裏拍から次のフレーズが始まるというケースもよくありますね。弦楽器も歌や管楽器のようにそこで軽くブレスをしてみてはどうでしょうか?
ところで「小節線を踏まない」というルールをご存知ですか?私はそれを聞いた時とっさに、和室で畳の縁を踏まないのと同じだな(笑)…と思いました。初めは意識し過ぎてフレーズがぶつ切りになるのですが、知っておくとアウフタクトが弾きやすいし、終止もスッキリして、全体が美しいフレーズに仕上がります。

 

 ⑦上行形と下行形、順次進行と跳躍進行
 

上行形では次第に気持ちが高まり(クレッシェンド)下行形では徐々にクールダウン(デクレッシェンド)します。また、二度で動く順次進行の時にはレガートで、三度以上飛ぶ跳躍進行の時には切って弾くのが基本です。 特に完全五度上は天上を表すのでキッパリと、それに対して二度は地上を表すのでタラタラと、だそうです。面白いですね!
バロックの時代は自動車も飛行機もエレベーターもありませんから、坂道も階段もすべて徒歩でした。その目線で弾いてみて下さい。自然にそのような奏法になるはずです。

 

 ⑧アーティキュレーション
 

2つの音符にスラーがついていたら、最初の音を重く次の音は軽く弾きます。音符が3つ、4つ、それ以上に増えても常にスラーの最初の音を重くし、あとは自然に減衰させます。私はモダンのポルタート癖が抜けず、気づかないうちに均等になってしまって苦労しました。
スタッカートも均等に弾かずに、拍の裏と後半を軽く短めにすると躍動感が出ます。特にスタッカートは弓のスピードが速くなりすぎないよう、弓を使いすぎないよう注意しましょう。
重音をアルペジオで弾く時には常に低い音を重く高い音を軽く弾きます。
スタッカートもスラーも何も書いていない場合は、音形を良く見て判断します。バロックではよく「音形通りに」「音形が見えるように」弾けと言われます。同じような16分音符の連続に見えても実は様々な音形が組み合わされているのです。 文章に句読点があるように、フレーズの途中で音形が変わる時に一瞬間を取ることを「アーティキュレートする」と言います。これも音形の変化に敏感になってフレーズの把握が的確に出来るようになると、どこでアーティキュレートすべきか自ずと解ってきて、音形の違いに応じて効果的な対比を作り出すことができます。
「鳥の目と虫の目で見る」という言葉がありますが、バロックもまさに、鳥のように空から全体の曲の構造、フレーズを把握した上で、今度は地上の虫のように順次進行や跳躍、上行と下行、落とし穴のような不協和音、音形の違いに一つ一つ反応しながら進んで行けるようになれば実に愉しいと思います。 …と口で言うのは容易いですが実際に弾きこなすのは至難の業ですよね。私もなんとかもっと自然に表現できるようになりたいと精進の毎日です。

 

 ⑨言葉
 

ドイツ在住中、ラジオからヨーロッパ各地の言語で放送が入ってくるのを聞いて初めはびっくりしましたが、すぐに慣れて意味は解らなくても「あ、英語。これはフランス語。今度はイタリア語…?いやスペイン語!」とクイズのように当てて楽しみました。各言語には特有のリズムとメロディーがあり、それらは各国の音楽の特徴も良く表しているように思います。
ドイツ語は子音をすべて明確に発音します。2つ以上重なる子音を相手に解るようハッキリ発音するには、唇、舌、喉、そして腹筋まで?総動員しなければなりません。歌は本当に大変…!ですからオーケストラは決して歌い出しの子音を踏まないように細心の注意を払いましょう。アーティキュレーションも基本的には言葉に合わせます。語尾がt,d,s,z,ig,ch,schなどの言葉も要注意。歌と一緒に切るつもりで。 コラールを、オケだけで演奏しても歌詞が聞こえてくるかのごとく弾けたら理想的ですね。
実は昨年から太田さんにお誘いいただいて、グレゴリオ聖歌の歌い方を習い始めました。修道院の一日の中で時間に応じて歌われる祈りの歌や、キリエ、グローリア、クレド、サンクトゥス、アニュス・ディなどの通常文、また教会暦による特別なミサで歌う固定文など、その成り立ちやネウマ譜・四線譜の読み方を学ぶと、修道士たちが日々の祈りの中で、言葉をいかに深く味わい、大切にし、忠実に扱ってきたかが伝わってきて深い感動を覚えます。かつては修道院の中だけで単旋律で歌われていたのが、やがて大聖堂の響きに応じ時代と共にメリスマが多用され、重唱、ポリフォニーへと複雑化していきましたが、元来の「言葉の芸術」の精神はバッハのカンタータやミサ曲にもしっかりと受け継がれていることが良くわかります。上行形はクレッシェンドと以前書きましたが、元々は非常に大切な言葉を強調する為に上行形を用いたのが始まりで、メロディーが先にあった訳ではありません。 神の言葉の尊い意味を正しく伝える為に最も効果的な音形や和声が後から考えられたのです。
現代の私達も、バッハを通してこの精神に触れ、歌詞を深く味わいながらカンタータを演奏したいと思います。

 

 ■終わりに
 

今やピリオド奏法は世界の音楽界の常識となっています。バロック隆盛以前はモダンとバロックの間にはある種の壁があり、バロックを勉強するにはモダンを捨てるかのような覚悟?が必要でした。
でも今は違います。
昨年ドイツのオケで普段オペラを弾いているヴィオラの友人が遊びにきた折、モダン楽器でテレマンを完ぺきなピリオド奏法で弾きこなし、驚く私に「え?ヨーロッパではもうこれが当たり前よ」と言うのを聞いて、なるほど…と納得した次第です。
バロックと一口に言っても、初期・中期・後期とあり、初期イタリアから始めてフランス・ドイツ・イギリスなどの主な作曲家の代表作品を大急ぎで一通り学んで、ようやくバッハに辿り着くのに最低3年(毎週レッスンに通ったとしても)かかるとわかった時は、あ~始めるのが遅すぎた!!と正直焦りました。
できればルネッサンスも覗いてみたいし、是非ともモーツアルトをフォルテピアノと一緒に弾いてみたい私としては、時間がいくらあっても足りないくらいです。
でも、ターフェルには長年次々とカンタータを演奏してきた実績があります。「バッハ語」がすでに馴染みとなっているのですから、ピリオド奏法の基本を押さえるだけで、その共通理解は一気に深まると信じています。 大切なのは道具や形式だけではなく「チームワーク=一つになること」ですよね!
これを機会にさらに古楽の魅力、生き生きとしたバッハ演奏を、皆さまと共に究めていけたら、こんなに嬉しいことはありません。

これで最終回となりました。拙い個人的な覚え書きをお読みいただきありがとうございました。
ご興味のある方の為、参考書を紹介しておきます。

ジェミニアーニ:バロックのヴァイオリン奏法
 

レオポルト・モーツアルト:バイオリン奏法
 

クヴァンツ:フルート奏法試論
 

アーノンクール:古楽とは何か
 

ゲオルギアーデス:音楽と言語

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